物質の多様性~量子力学の世界~
リンゴは落ちるけど、電子はまわる??
土
14:00-16:30
- 千駄ヶ谷社会教育館
- 井村 健一郎 [東京大学 生産技術研究所 特任研究員]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 20名
- 参加対象
- 中学生以上どなたでも、量子力学などに興味のある方
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。
物理学、数式、定理という単語を目にするだけで、ちょっと苦手な気持ちが湧き上がる私にとって、好奇心はあって知りたいことではあるけど、積極的には、、というのが正直なところでした。
たまたま出会うことができた井村さんが、文化系学生のために企画した講座のトピックに以下の文言を見つけました!
・量子コンピュータを知る~数学と物理の知識なしで大丈夫!
・未来は決まっているのか?~量子力学の世界
・文化系にも知ってほしい~自然科学と量子論
これなら私にも分かるかも! しかも面白そう!
とうことで、本講座を実現することになりました。
講座は、2部に分かれています。
前半では、講義「量子の扉を開く!~物質の多様性が明らかに~」をうかがいます。
後半は、ワークショップ形式で量子力学を遊んでみましょう!

■井村さんからのメッセージです。
「ミクロの世界は、私たちが日常を過ごしているマクロの世界のすぐ隣にあります。私たちの周囲も、そして私たち自身の中にも、ミクロの世界は広がっています。しかし、この“魔界”への入り口がどこにあるのかは、実はそれほど明らかではありません。SF小説のように自分自身が小さくなって潜入できればよいのですが[1]、現実にはそう簡単にはいきません。それでも、ミクロの世界がマクロの世界のすぐ下に存在するのなら、その痕跡はどこかに現れているはずです。20世紀初頭、物理学者たちはマクロの世界にいながら、ある種の「いたずら」を仕掛け、ミクロの世界の姿を引き出そうとしました。
マクロの世界では、リンゴに限らず、宙にある物体は重力を受けて地面に落下します。17世紀末、ニュートンは、この重力の法則が太陽系というさらに大きな世界でも成り立ち、惑星の運動を説明できることを示しました。この法則は、身近な世界から宇宙規模の世界まで普遍的に成り立っていたのです。では同じ法則は、ミクロの世界でも通用するのでしょうか。当時の物理学者たちはそう考え、さまざまな実験を行いました。その結果は驚くべきものでした。ミクロの世界では、マクロの世界で確立されていた物理法則が、そのままでは成り立たないことが明らかになったのです[2]。
本講座では、この“魔界”に踏み込み、ミクロの世界を支配する物理法則を探ります。そこは原子や電子が主役を演じる世界、そして量子の世界でもあります。すると驚くことに、私たちの身の回りにある物質の多様性が、量子力学のとてもシンプルなルールから生まれていることが明らかになります。近年、この量子の法則に基づいて動く新しい計算機が登場し、注目を集めています。量子コンピューターです。
[1] アイザック・アシモフ著、高橋泰邦訳「ミクロの決死圏」早川書房/ハヤカワ文庫SF、1967/1974
[2] マンジット・クマール著「量子革命」(アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突)新潮社/新潮文庫、2013/2017

本講座を終えたあと、身の回りにある「モノ」や起きている「コト」について新たな視点が加わると暮らしもちょっと新鮮に捉えられるかもしれませんね?
【授業の流れ】(予定)
13:30 受付開始
14:00 はじめに〜
14:05 アイスブレイクを兼ねて簡単自己紹介
14:20 「量子の扉を開く!」~物質の多様性が明らかに~
15:05 休憩
15:10 グループワーク、量子力学で遊んでみる
16:10 授業をふりかえって~記念撮影
16:30 終了
※授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。
(授業コーディネーター:佐藤隆俊)
たまたま出会うことができた井村さんが、文化系学生のために企画した講座のトピックに以下の文言を見つけました!
・量子コンピュータを知る~数学と物理の知識なしで大丈夫!
・未来は決まっているのか?~量子力学の世界
・文化系にも知ってほしい~自然科学と量子論
これなら私にも分かるかも! しかも面白そう!
とうことで、本講座を実現することになりました。
講座は、2部に分かれています。
前半では、講義「量子の扉を開く!~物質の多様性が明らかに~」をうかがいます。
後半は、ワークショップ形式で量子力学を遊んでみましょう!

■井村さんからのメッセージです。
「ミクロの世界は、私たちが日常を過ごしているマクロの世界のすぐ隣にあります。私たちの周囲も、そして私たち自身の中にも、ミクロの世界は広がっています。しかし、この“魔界”への入り口がどこにあるのかは、実はそれほど明らかではありません。SF小説のように自分自身が小さくなって潜入できればよいのですが[1]、現実にはそう簡単にはいきません。それでも、ミクロの世界がマクロの世界のすぐ下に存在するのなら、その痕跡はどこかに現れているはずです。20世紀初頭、物理学者たちはマクロの世界にいながら、ある種の「いたずら」を仕掛け、ミクロの世界の姿を引き出そうとしました。
マクロの世界では、リンゴに限らず、宙にある物体は重力を受けて地面に落下します。17世紀末、ニュートンは、この重力の法則が太陽系というさらに大きな世界でも成り立ち、惑星の運動を説明できることを示しました。この法則は、身近な世界から宇宙規模の世界まで普遍的に成り立っていたのです。では同じ法則は、ミクロの世界でも通用するのでしょうか。当時の物理学者たちはそう考え、さまざまな実験を行いました。その結果は驚くべきものでした。ミクロの世界では、マクロの世界で確立されていた物理法則が、そのままでは成り立たないことが明らかになったのです[2]。
本講座では、この“魔界”に踏み込み、ミクロの世界を支配する物理法則を探ります。そこは原子や電子が主役を演じる世界、そして量子の世界でもあります。すると驚くことに、私たちの身の回りにある物質の多様性が、量子力学のとてもシンプルなルールから生まれていることが明らかになります。近年、この量子の法則に基づいて動く新しい計算機が登場し、注目を集めています。量子コンピューターです。
[1] アイザック・アシモフ著、高橋泰邦訳「ミクロの決死圏」早川書房/ハヤカワ文庫SF、1967/1974
[2] マンジット・クマール著「量子革命」(アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突)新潮社/新潮文庫、2013/2017

本講座を終えたあと、身の回りにある「モノ」や起きている「コト」について新たな視点が加わると暮らしもちょっと新鮮に捉えられるかもしれませんね?
【授業の流れ】(予定)
13:30 受付開始
14:00 はじめに〜
14:05 アイスブレイクを兼ねて簡単自己紹介
14:20 「量子の扉を開く!」~物質の多様性が明らかに~
15:05 休憩
15:10 グループワーク、量子力学で遊んでみる
16:10 授業をふりかえって~記念撮影
16:30 終了
※授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。
(授業コーディネーター:佐藤隆俊)
先生

[ 東京大学 生産技術研究所 特任研究員 ]
井村 健一郎
東京大学 生産技術研究所 特任研究員
理化学研究所 客員研究主幹
上智大学、成蹊大学、日本大学、非常勤講師
1973年東京生まれ。東京で学位を取った後(専門は物性物理学、理論)、フランスとドイツの研究機関で5年程武者修行をして帰国。帰国後も国内のいくつかの研究機関で、いわゆる「ポスドク」として研究を続ける。2008年から14年間、東北大学と広島大学で、学部・大学院の教育・研究に従事。現在は東京に戻り、東京大学生産技術研究所[1]、理化学研究所[2]で、量子物理学の研究を続ける傍ら、上智大学、成蹊大学、日本大学で非常勤講師として、物理や数学を教えています。主な著書は [3]
[1] http://hatano-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/imura/
[2] https://www.riken.jp/research/labs/cems/str_correl_theor/index.html
[3] https://www.kspub.co.jp/book/detail/5322444.html
教室
千駄ヶ谷社会教育館
JR総武線千駄ヶ谷駅よりほど近く、渋谷区民のための学習や情報交換の場として活用されている教育会館。
社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。学習室(大・中・小)、和室、茶室、料理室、託児室、談話コーナー兼展示室、図書・資料室、印刷・サークル室、体育室兼音楽室 などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。
施設案内ページ

- 所在地
渋谷区千駄ヶ谷1-6-5
電話: 03-3497-0631
最寄り駅:JR総武線千駄ヶ谷駅徒歩7分、地下鉄大江戸線国立競技場駅徒歩5分
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。